Princess (2006)

Princess (2006)

オリジナルタイトル:Princess

監督:Anders Morgenthaler

上映時間:90 分

製作国:デンマーク/ドイツ

日本劇場未公開

予告編

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あらすじ

ポルノスターである妹(それとも姉?)のクリスティーナが亡くなり、神父として働くアウグストは5歳になる彼女の娘のミアを引き取る。彼らの子供 時代に両親が事故で亡くなり、それ以後兄妹の2人で生きていたのだが、クリスティーナの恋人であるチャーリーが現れて、クリスティーナはしだいに生活が荒 れていき、2人は疎遠になっていた。猥雑な言葉を発しながらも母親を求める子供らしいミアの姿や、子供時代に撮影したビデオをみてクリスティーナの死をた だ悲しんでいたアウグストだったが、ミアへの虐待の痕をみて、彼らをそんな状況へ陥れたチャーリーとその仲間たちへの復讐を始める。

ひとくちコメント

Princess (2006)

  • テレビやウェブサイトなどでアニメーションを手がけているアンデルス・モルイェンタレル監督作品。写真家の荒木経惟がモデルと思われるアニメ短編「Araki: The Killing of a Japanese Photographer」(2003) も監督。
  • アニメ&実写。「キル・ビル」(2003) や 「下妻物語」(2004)のような実写映像の中にアニメシーンが挿入されるといったものの逆。アニメーション映画の中に実写映像がところどころ挿入される。
  • クリスティーナをポルノスターにして財を成した謎の存在であるチャーリー。彼は黒幕なのか? それとも?
  • ラストはほろりとさせられる。。
  • ファンタジーの中にセックス&ヴァイオレンス満載のアニメ。日本製アニメの欧米での受け取られ方が垣間みられる。
  • アクションシーンもなかなか。やたら強いアウグスト。特殊部隊にでもいたのだろうか・・・
  • 神への信仰。罪とは。。
  • 近親相姦&幼児愛への隠された志向

追記

欧米で一般的に上映される日本のアニメとは違って、暴力描写/性描写が直接的・・・というふうに、日本人ならとらえてしまいそうですが、西洋人にとっては たいしてかわらないものなのかもしれません。以前に聞いた話では、「北斗の拳」がヨーロッパに入ってきたときに、バイオレンスシーンにヨーロッパ人は驚愕 したらしいです。
ところどころ挿入される実写映像が、ファンタジックな世界と現実の世界の間の微妙な関係が感じられます。このような形で製作された意図については特に調べ ていませんが、こうすることで逆に子供たち(無垢な人間)の残虐性や人間の欲望がよりあらわになっているのかもしれません。

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